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09.7.6 エレベー企画 evkk

紙風船
トモノス中央文化祭特別公演

2000.11.2
トモノス中央にて上演

原作■岸田國士  

演出■外輪能隆  

出演■大野美伸  
  土本ひろき

 

 結婚後数年経った夫婦の齟齬を描いた岸田國士の小品を、独特の浮遊感で描き出した作品。どこからともなくやってきた夫婦(と思しき男女)が、架空の旅に出、またもどってくる。けれども、もどってきたこの場所さえも現実の手触りはなく、男と女の関係もまた、どこか浮遊している。「ごっこの中のごっこ」をキーワードに、役者自らが照明を設置し場をつくりだす、独特の趣をもった作品です。

 
熱き死者、夜の訪れ

2001.2.6〜7
森ノ宮プラネットホールにて上演

原作■アリエル・ドーフマン

脚本■外輪能隆

演出■外輪能隆

出演■大野美伸 土本ひろき 浜口悟

 

 南米某国、独裁政権が倒れて十数年人々は過去の清算に大きな一歩を踏み出そうとしていた。
ある嵐の夜、立ち往生していた彼女の夫を助けた男はかつて彼女を不当に逮捕し、過酷な拷問にかけた男だった。


「熱き死者、夜の訪れ」
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Photo by Tetsuro Noguchi

透闇 tou-on
大阪春の演劇まつり参加

 

<東京公演>2001.4.7〜8 こまばアゴラ劇場にて上演
<大阪公演>2001.4.20〜22 森ノ宮プラネットホールにて上演
(大阪春の演劇まつり参加)
スタッフ賞受賞

脚本/演出
外輪能隆

出演
大野美伸 土本ひろき

1960年代半ば、イギリス北部の小さな町

そこで起こった大量殺人事件、その犯人である
アーノルド・クロンベックに対するインタビューが行われた。
死刑執行の2週間前、
インタビュアには彼の希望で、アメリカの大新聞が指定され
やって来たのがスザンヌ・ケネディだった

初めて手がける「硬派」の取材に、彼女は強い使命感をもって
ワンズワース刑務所を訪れた。
威圧的な建物、閉鎖された空間、猛暑、飛び交う蝿の音
そしてアーノルド本人が醸し出す圧迫感のなかで
次第に身体中に充満していく疲労感と戦いながら
ケネディは必死にインタビューを続けた。
そして最後に迎える驚愕の事実とは

事件が起こったこの町は、一体どのような町で
どのような人々が暮らしているのか。
整然と並べられた象徴的な「モノ」の中で
その姿がゆっくりと立ちあがってきます。

 大量殺人犯と女性記者のインタビューを縦軸に、それをとりまく街の案内人の独白を横軸にして展開するこの作品は、1997年に上演した「アーノルド・クロンベックの話」に、ピーター・ストラウブ「ある短い観光案内」を融合させ、新しく独自の世界を作り出しました。霧がたちこめたような空間に、蛍光灯のちらつきが美しい、そこに溶け込んでしまうような舞台美術は、ビジュアル的にも高い評価を受けました。

「透闇 tou-on」in tokyo
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「透闇 tou-on」in osaka
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Photo by soto

Photo by tetsuro noguchi

しらみとり夫人
利賀サマー・アーツ・プログラム2001参加公演

作:テネシー・ウィリアムズ

演出
外輪能隆

出演
大野美伸
土本ひろき
松本喜美子

<演出家コンクール参加公演>
2001.8.19富山県利賀芸術公園内利賀山房にて上演

 まったくなにもない、舞台装置も音響も、照明さえもない空間に現れる3人の俳優。劇的な仕掛けを一切排除し、ただ利賀の夕暮れだけが舞台を照らす。そのことが虚無的な雰囲気をかもしだしてゆく。
 何もない野っ原ではじまる、「ごっこ」のイメージ。3人の俳優には「役」があたえられていない。戯曲にしめされたセリフは細かく砕かれ、かわるがわる、また時に同時に話される。そうして「しらみとり夫人」で描かれている「ディスコミュニケーション」はさらに多層化・多重化されてゆくのだ。ゴドーすら待たない3人の存在は、「ごっこ」であり、その彼らの行う劇は「ごっこの中のゴッコ」だ。そして、その浮遊感が、現代のリアルだ。

(財)舞台芸術財団演劇人会議へはこちら http://www.jpaf.or.jp/
第一回演出家コンクールの模様はこちら http://www.jpaf.or.jp/lastenkon.html
利賀芸術公園ホームページはこちら http://www.nsknet.or.jp/togapk/index.html

ミッドナイトコール
トモノス中央演劇祭参加公演
 脚本/演出◇外輪能隆 出演◇大野美伸 土本ひろき

怒りにまかせて投げつけたカバンから、こぼれおちたアドレス帳。
10年間使い続け、10年間の人間関係がつまったアドレス帳。
ある夜、女はその「A」のぺーじから順番に電話をかけはじめる。

電話をかけだしたら、なぜだか止まらなくなった
誰かと繋がりたいという狂おしいような衝動
まるで人間に飢えているみたいに……

アンソロジー3
應典院ウイークデイシアター アゴラ劇場冬のサミット参加
日本演出者協会演出家コンクール「優秀賞」受賞

◎アンソロジーオーサカ
(應典院ウイークデイシアター参加)
2001年12月11〜13日 應典院本堂ホールにて上演

脚本・演出/外輪能隆 出演/大野美伸 土本ひろき 松本喜美子 馬渕友希 福尾葉子 細江祐子


◎アンソロジートーキョー
(アゴラ劇場冬のサミット参加)
2002年1月5〜6日 こまばアゴラ劇場にて上演

出演/大野美伸 土本ひろき 松本喜美子


「習慣★HIROSE」評

アンソロジー3
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Photo by tetsuro noguchi

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